寒くなると、どうしてぎっくり腰になっちゃうの?
ぎっくり腰。。。
この言葉を聞いただけで背筋が凍りますね。
誰もなりたくないけど、一番なりやすいのがぎっくり腰です。
一年を通して起こりますが、寒くなった時期のぎっくり腰の原因は「冷え」です。
寒さで体が冷えてくると、人体は体を守るために血管を細く縮めて血流を減らし内臓に血液を集めてしまいます。
そのため、動かないでいると、筋肉に送られる血流が低下するのです。
そのような状態で急に腰を動かすと筋肉がその動きについていけず、ぎっくり腰を起こしてしまうのです。
冷えには“腹巻き”!
寒い時期にぎっくり腰にならないためには冷えから体を守る必要があります。
僕が一番おすすめするのが“腹巻き”です。
冷え対策として体を温めることをすすめていますが、食事にしても入浴にしてもつねに体を温めてくれるわけではありません。
その点、腹巻きは一日中着けて体を温めてくれるのが最大のメリットです!
体全体に温かい血液を巡らせるためには、へその下あたりを温めるのがもっとも有効です。
腹巻きの使い方、素材の選び方
基本は一日中、つけておくことをおすすめします!
ただ、つけ心地が不快だったり肌が荒れたり汗をかいているのに無理して着ける必要はありません。
肌に直接つけるならシルクやコットン、肌着の上からならウールがおすすめです。
ヒートテックなどの化学繊維は敏感肌やアレルギーがある方は肌着の上から、平気な方は肌に直接つけて大丈夫です。
今年の寒さは腹巻きでぎっくり腰を予防しましょう!
つじ整体院
辻 裕介
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